2022.11.16
花伝多肉祭り2022 速報Vol.1
〓臨時休業のお知らせ〓
11月19日(土)は誠に勝手ながら
子供の行事の為お休みとさせていただきます。
何卒ご了承ください。
皆様、大変お待たせいたしました。
多肉祭りの季節が近づいてまいりました。
今年もとっておきの植物達が続々と入荷しております。
多肉植物に限らず、
「これは!!」と
個人的に気なる植物もいろいろ入荷しております。
そして、イベント初日、26日は
北野町の自家焙煎トモモコーヒーが
主張カフェ。
27日は恒例花伝泣きのオークション。
今年も色々いいもの出品予定です。
昨年は、3年ぶりという事もあってか
予想に反した大盛り上がり。
最近は泣きのオークションで
泣けなくなっております。
頼むぜ!!
泣かせてくれよ~
なんて言っておりますが、やっぱり泣くのはいや!
でも、盛り上がるのはうれしい!!
複雑です(笑)
という事で、楽しい二日間になる事を祈りながら
残り10日、ラストスパート頑張ります。
それでは、速報第1弾アガベ、サボテン編
早速行ってみましょう!!
Agave 以下A.
A.笹の雪 ‘鯱’
※「鯱」勝手に私が言っているだけです。
そんな名前は付いておりません。
以前少し触れた、テンション上がりまくりの植物
のうちの一つです。
昨年、懇願しましたが仕入れることが出来ず。
今回更に猛プッシュ!!
その結果、何とか九州の地へ
持ち帰る事が出来ました。
チタノタ全盛の時代にあえて笹の雪を推す
そんな私は大の笹の雪ファン
チタノタに負けないバリエーションの多さと
作りての巧拙がもろに出る
一筋縄ではいかない難しさも
大きな魅力だと思います。
私もいろんなタイプを
コレクションしていますが
そんな中でも今回のこの個体は
これまで見てきた笹の雪の中でも
群を抜く美しい個体です。
お前は、どんだけ見てきたんだと
突っ込みが入りそうですが・・・
まあまあ見てると思います(笑)
個人的には児玉笹の雪などと同様に
後世に残すべき系統ではないかと思っております。
購入された方、責任重大ですよ!!
※プレッシャーを与え買わない様に
仕向けております(笑)
そして皆様、
この笹の雪、鯱に見えませんか?
この辺です
この株を見た瞬間
思わず口からこぼれた言葉
「これ鯱ですね!!」
水上に飛び上がる鯱の群れを見るかのような
美しい葉模様。
艶のある暗緑色の地肌に丸みのある
白く濃いペンキ。
これまでの笹の雪とは
明らかに異なるタイプです。
久しぶりに震えました!!
こんな素晴らしい個体をあなたは
維持できますか?
とまたまたプレッシャー(笑)
いささか、女々しい解説になってしまったので
この辺でやめておきます。
それでは、海のギャングを手なずける事のできる
猛者!!
お待ちしております。
A.utahensis var.nevadensis 太曲刺
このネバデンシスちょっとバランスが面白く
葉に対して刺がとても太く感じます。
しかも曲刺気味
伸びにくいネバデンシスと言う
品種の特性と刺の太さのアンバランスさと
曲刺がマニア心をくすぐるであろう
珍品ユタネバです!!
A.utahensis ssp.kaibabensis f.variegata
こちらは、ユタエンシス 亜種 カイバベンシス
鮮明白覆輪。
ここまでくっきり入る白覆輪であれば
銘品氷山同様、葉数が増えると
素晴らしい鑑賞性が期待できそうです。
参考になるか分かりませんが
カイバベンシスは私も実生経験があり
比較的育てやすく
エボリスピナやネバデンシスよりも
生長がはやい印象です。
しかし、こちらは斑入りなので
間違いなく遅いのではと思います。
たらたら書きましたが、参考になる情報は
ほぼ無いですね(笑)
A.ovatifolia ‘ORCA’
前回のオンプラに続き
2本目のオルカです。
前回は、イベントにて完売
これが最後です。
A.potatorum f.variegata 風雷神縞斑
元々縞斑で入ったものの様です。
散り斑気味にも見えます
最終的な判断はお任せいたします。
兎に角この斑柄は綺麗です。
作も素晴らしい美個体。
お得な子供付きです!!
A.isthmensis ‘Atomic Gold’ 雷帝錦
アトミックゴールド
以前お店にあった株は完売
再入荷しましたが、こちらも
締まった良い株です。
A.isthmensis 雷帝
上のアトミックゴールドの基本品種。
斑は入っていませんが、とても形が良く
締まった良い個体です。
斑なしでも手に入れたい個体です。
A.potatorum Cubic f.variegata
キュービック覆輪斑
ようやく入荷。
斑入りキュービック。
まだ小さいですが
しっかり作りこめる
玄人向きのサイズです。
この他にももう一本あります!!
A.potatorum ‘鳳凰’
高い品種ではないですが
その名に恥じない。
美斑品種です。
A.titanota ‘Filigree’ チタノタ フィリグリー
A.titanota ‘姫巌流’
A.titanota ‘福建白鯨’
今回は作りこまれ、魅力がしっかりと伝わる
フィリグリー。
そして、前回販売していた福建白鯨
最後の一株。
出し忘れてました。
季節斑が覗きいい感じです。
A.TBG (titanota × Blue Glow)
A.titanota × A.isthmensis
興味深いチタノタ交配
どんな形に育って行くのか
楽しみな株が入荷!!
A.utahensis var.eborispina
A.horrida f.variegata ホリダ 薄中斑
A.horrida f.variegata ホリダ 薄覆輪
※季節斑ではありません。
実生のエボリスピナは
これから特徴の長棘が出てくるようです。
そして、薄く朧げな中斑と覆輪の
ホリダは逆に幽玄で魅力的な雰囲気を
醸し出しております。
特に覆輪斑はレアです!!
A.parviflora f.variegata 姫乱れ雪錦 極上斑
A.姫乱れ雪
A.姫乱れ雪 極小株
姫乱れ雪三兄弟。
それぞれに個性があってどれも良い。
A.titanota ‘Red Catweezle’
レッドキャットウィーズル
A.potatorm f.variegata ‘Snow Fall’
ポタトルム スノーフォール
赤猫は裏棘見えてる個体持ってきました。
続くかな~。
スノーフォールこちらは
大きく育ててみたい品種です。
アガベは今回紹介した以外にも色々出します。
お楽しみに!!
Uebelmannia pectinifera ssp.eriocactoides 実生
ユーベルマニア ペクチニフェラ エリオカクトイデス
新種のユーベルマニア エリオカクトイデス。
接ぎ木では流通があるようですが実生は
まだ少ない様です。
今回は特徴である黄棘が特に濃いものから
選んできました。
玉の形もよくおススメです。
Turbinicarpus ‘銀牡丹’ 実生
こちらの銀牡丹も実生株となります
Copiapoa cinerea var.columna-alba ’孤竜丸’ 実生
Copiapoa cinerea ‘黒王丸’ 実生
近年、輸入球が手に入りらなくなり
実生株も高騰の一途をたどっております。
どこまで上がるのだろうか・・・
Gymnocalycium ‘守金魔天竜’ 実生
妖艶な曲刺は守金摩天竜の特徴。
育ててみたいです。
Gymnocalycium フェリシオール
いい棘してます。
Gymnocalycium 短刺天平丸
可愛い棘してます(笑)
Gymnocalycium 天紫丸灰斑
Gymnocalycium 緋牡丹錦
Gymnocalycium 新天地錦
購入しやすく綺麗な斑入り達です。
Gymnocalycium シレネウム
玉にへばり付くような刺
魅力的
Gymnocalycium 海王丸
Neoporteria 暗黒王
やっぱりサボテンは刺ですね!!
Aztekium ritteri 花籠
ノトカクタス ウェンデルマニアヌス 螺旋綴化
Acanthocalycium グラエカム
月世界
ノトカクタス ウェンデルマニアヌス 螺旋綴化
Notocactus 無刺ユーベルマニナス
Eryosyce napina ssp.mitis f.glaberescens
この他にも、いろいろサボテン類出します!!
お楽しみに!!
次回は、塊根、球根、などなど
お楽しみに!!
〓イベント情報〓
花伝多肉祭り2022
日時 11月26.27日(土、日)
9:30~17:30
場所 花伝
26日 トモモコーヒー カフェ出店
27日 花伝泣きのオークション 13時~
第二回糸島ばりよか多肉市
日時 12月11日(日)
※詳細は追ってご案内いたします。