2023.08.31
9月と言えば!!
前回の告知通り今週はブロメリアのご案内ですが
その前に!!
明日から9月という事は、
そう、大和ローズ注文スタートです!!
悲しい事に、大和ローズの生産者さんは
今年も水害に悩まされておられましたが、
今のところ例年通り
生産は進んでいるとの事です。
しかし、今後の管理過程で
生育不良の為、生産数が減る品種が
出た場合、納品できない品種が出ることも
考えられますので、その際は
何卒、了承ください。
それでは今年も、水害に負けず
120%の愛情を受けた大和ローズを
どうぞよろしくお願いいたします。
※大和ローズは4月下旬~5月上旬
主な出荷サイズは5号鉢、花付きとなります。
(裸苗や新苗の取り扱いはございません。)
複数の品種をご注文される場合
早咲品種は開花が進み
遅咲き品種は蕾が硬いなど
納品時に生育や開花にばらつきが
生じますので予めご了承ください。
尚、大和ローズのカタログ等及び
品種一覧が無い為、
インターネット上で
大和ローズを検索される事を
おすすめいたします。
花伝の過去ブログにも品種紹介しております。
2024年新品種 大和ローズ ‘心春’ こはる
春の終わりに一度紹介しましたが、
改めて、新品種「心春 こはる」のご紹介!!
花の雰囲気は中輪房咲のフロリバンダタイプ
花形はセミダブル、花芯はイエローアイ。
明るめのピンクから淡く退色し
裏弁は白とリバーシブル!!
花持ちは非常に良く一つの花で10日以上もち、
咲き始めの花と散り際の花で美しいピンクの
グラデーションを楽しむことが出来ます。
更にスプレー状の花穂はドーム状になります。
花の咲き方は「フラワーガール」
が重なりますね!!
香はさほど感じませんが、この花持ちの良さを
考えればこれ以上の要求は贅沢でしょう。
そして肝心な育てやすさですが、
文句無しの強健種!!
耐病性、樹勢共に強く花上がりも最高。
大和ローズのラベルの色は
難物指定のベージュになっていますが
これは間違いだったと生産者!!
鉢植えは勿論、地植えもおススメ。
八重やカップではない為
ゴージャスさには欠けますが、
日本人が好む簡素な美しさを備えた
まさに大和の薔薇ですね!!
それでは改めまして
今週の入荷情報ブロメリア編
行ってみましょう!!
Alcantarea ‘Sunshine’
アルカンタレア サンシャイン
斑入り皇帝アナナスです。
数年前に国内に入った株から
3代目の孫株です。
特質すべきは、導入株よりも
中斑が太く鮮明になりワックスがかった
白粉が乗って来たとの事。
元親も見ましたが結構違いました
アルカンの斑入りと言えばP.I.T.Aが有名な
品種ですが、こちらの
ワンランクレベルアップしたサンシャインも
負けてないと思います!!
どちらにしても、ほぼ流通を見ない
希少ブロメリアです。
(左)Hohenbergia edmundoi Chapada Diamentiana
ホヘンベルギア エドムンドイ
(右)Hohenbergia leopold-horstii (Black Clone)
ホヘンベルギア レオポルドホルスティー
ホヘンと言えば押さえておきたいエドムンドイ
そして、日作りすると黒紫色に色付く
レオポルドホルスティーのブラッククローン
どちらも持ってない方にはおススメ!!
Hohenbergia pennae
ホヘンベルギア ペンナエ
細身のつぼ型品種。
玄人好みの品種ですね!!
(上) Billbergia ‘Ralph Graham French’
ビルベルギア ラルフグラハムフレンチ
(左下)Billbergia kahakai
ビルベルギア カハカイ
(右下)Billbergia brasiliensis
ビルベルギア ブラジリエンシス
ラルフグラハムフレンチはヴィタータの覆輪
園芸種。
カハカイはサンデリアナ×ドミンゴス・マーティン
の交配品種、両親の特性が良く出た素晴らしい品種。
黒い鋸歯がいいアクセント!!
原種のブラジリエンシスは大型品種。
肉厚な筒に太いホワイトバンド
それだけでも十分美しい容姿なのですが
花が他のホヘンベルギアと
比べ物にならないくらいの美しさです!!
一度現物を見ましたが、圧巻です!!
流通は少ないと思いますよ。
Aechmea correia-araujoi Leme #809
エクメア コレイアアラウジェイ
エルトン レメのコレクション株。
Neoregeria bahiana pabstiana clone
ネオレゲリア バヒアナ パブスティアナ クローン
葉は細く肉厚な多肉質。
コレクターが好む品種です。
水はけを好みます。
Neoregeria ‘Electrified’
ネオレゲリア エレクトリファイド
チェスター スコタック氏作出の
ネオレゲリアの中でも特に美しい品種。
Tillandsia 以下T.
T.brachyphylla
ようやく入荷、ティランジア ブラキフィラ
人気のブラジル赤花種。
他の赤花種に比べトリコームが濃く
白さが際立つ品種。
生長は遅いです。
流通は少ない希少品種。
T.sprengeliana
右 水切れ気味ですが、前回入荷した株
正直これも、大きい方でした。
ティランジア スプレンゲリアナ
今回の株は過去一デカイです!!
なんか笑えます。
T.heteromorpha var.rauhii
こちらの変種ラウヒィは
基本種のヘテロモルファより葉が長く太い
印象です。
T.globosa
ティランジア グロボーサ
過去に入れた事もありますが
こんなにグロボーサ感(球状の)ある
株は初めて、葉も肉厚でかなり
しっかりした感じ。
ゲミニフローラの近縁種というだけあって
花は濃いピンク花とても綺麗です。
T.ehlersiana
ティランジア エーレルシアナ
人気品種ですが、
特に珍しい品種ではありません。
ですがこの個体、親が超美人さん。
トリコームが濃く白さ際立つ個体でした。
個人的に持っていた株が開花したので
ようやく子供が取れました。
優良個体です!!
その他、入荷品種
ドゥラティ、フックシー・フックシー、
ラウトネリィ、ストレプトフィラ、アンドレアナ、
キセログラフィカ(R.L サイズ)そして
マツダエ、日本人研究者の名が付いた
希少な品種も久しぶりの入荷
画像忘れてました・・・
アデニウム ‘獅子葉’
花も咲きました!!
葉が縮れているせいか、
花も小ぶりな印象です。
〓イベント情報〓
◆ On the Plants Vol.6 ◆
【開催日時】
2023年9月30日(土)12時~18時
2023年10月1日(日)10時~16時
【会場】
〒812-0008
福岡市博多区東光2丁目22番15号
博多国際展示場&カンファレンスセンター 305ホール
【入場料】
500円
※会場内の人数状況によって入場制限をします。
※小学生未満は無料
※リストバンドをしている方は再入場可能
【注意事項】
・新型コロナウィルス感染予防対策として、
以下の方は入場できません
入場時の検温で37.5度以上ある方、
手指の消毒及びマスク着用に協力いただけない方
・会場内での飲食はマスクを外すことになるため
禁止です。
・これらに従えない方は退場をお願いします。
・清算は各ブースにてお願いします。
・新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、
予定を変更する場合があります。
・運営に関するお問い合わせは、
本イベント運営委員(IGID @satoshi_1112 )
までお問い合わせください。
【注意事項】
・運営の指示に従えない方は退場をお願いします。
・新型コロナウィルス感染拡大防止に伴い、
予定を変更する場合があります。
・運営に関するお問い合わせは、
本イベント運営委員(IGID @satoshi_1112 )まで
お問い合わせください。