2025.10.22

花伝寄せ植え教室自由課題

今年度も無事終了

「花伝寄せ植え教室」

 

真夏の7、8月は避け、毎月一度課題に沿った

寄せ植え教室を開催しております。

一年間の年間受講となるのですが、

花伝らしく、最新花苗から多肉、観葉、ラン

バラ、ブロメリア等々、

いろいろな植物をテーマに講義一時間

制作一時間のスパルタ園芸教室を行っております(笑)

※本当はゆるゆる。時間はあくまで目安です。

 

そして最終月の10月は自由課題で生徒さんが

自ら作品を制作します。

あーでもない、こーでもないと

試行錯誤しながら

毎年素敵な作品が誕生しております。

一年間の教室の成果を発表する場となります。

今年も素晴らしい作品が出そろいました。

ぜひ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

金曜日の部

 

 

 

 

秋の花材をふんだんに使った作品です。

よく見ると、チョコレートコスモスと

ジニア以外すべてカラーリーフ‼

カラーリーフメインなのにうまく色がまとまった、

上級者の作品だと思います。

因みに、ジニアはこれからアプリコットに

色付いて行くので、

ここからさらに秋モード突入です‼

 

 

 

 

こちらも盛りだくさん!

ふわふわのケイトウに秋の装いを感じます。

ピンクやカッパー色をメインに

白のビデンスがいいアクセント。

春に続いて再び花の勢いが増す

そんな秋を感じる作品です

 

 

 

 

黒葉と濃緑色の葉の間から

ナチュラルに伸びるクフェア メルビラと

斑入りタデがいいアクセント。

更にチョコレートコスモスが伸びあがり

ダリアの花が咲き誇ると、

一気に花の寄せ植えに‼

今後も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

珍しい斑入りデュランタライムの

スタンド仕立てで森を作りたいと制作。

年季の入ったデュランタの株元を

隠さないように這性のベロニカと

アジュガを使用。

シンプルな仕上がりですが

春に咲くブルーの花が楽しみです。

デュランタに合わせ年季の入った

鉢のチョイスもいい演出。

 

 

 

 

 

 

暗いトーンの葉から覗くピンクの花達に

妖しい色気を感じます。

針金の様なコロキアのせいか、

どこか妖艶てカッコいい寄せ植えです。

 

 

 

落ち着きのある優しい色調に、

制作者が重なる作品です。

暖色系の強い色調に秋を感じがちですが

こちらの作品は、優しい秋み~つけた。

そんな印象です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お花と多肉の2パターン制作

大人っぽいカラーリーフが

目に飛び込んできますが

散りばめられたお花に

可愛さも感じます。

多肉植物は余白を砂利で敷き詰め

手持ちのフィギィアで小庭風に

アレンジ予定だそうです。

完成作品が見てみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの生徒さんは毎年楽しませてくれます。

今年は何を作るのか、ちょっと楽しみなくらいです。

プレッシャーになるかな(笑)

 

結果今年も楽しい作品が出来上がりました。

紐サボテンをメインにリプサリスやディスキデキア

枝垂れる多肉をてんこ盛り‼

自分ではやらない取り合わせなだけに

新たな刺激をもらった作品です。

 

 

 

 

 

色調は落ち着いていますが

ペニセタムの穂に秋を感じ。

チョコレートコスモス、ダリアが

オルトシフォンと絡み合い

野趣あふれる作品です。

 

 

 

 

 

 

(土曜日の部)

 

 

 

 

 

 

溢れんばかりに秋を感じる

ブーケ風アレンジ。

サーモンピンク、オレンジ系に

白が明るくいいアクセント。

私の家の玄関に飾りたいです。

 

 

 

 

実はこの鉢、サイズが小さく

苦戦するかと思ったのですが、

のびやかに無理なく収まっています。

狭いと植物同士が干渉しあい。

鉢の狭さを助長しますが

草丈のあるもの、ボリュームのあるもの

繋ぎになるものをうまく配置し

のびやかに無理なく収まっています。

上級テクニックですね。

 

 

 

 

 

 

こちらも無理なくきれいに植え込まれています。

2週間もすれば、猫のヒゲが

サルビアの高さほどに達し

中間位置に厚みも増すはず。

同時に足元の白花ビデンスが

さらに生長し

上下ともにいいバランスに‼

白花が咲き誇る頃が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレンジ系の草花にソラナム パンプキン

賑やかな色合いに元気が出ます。

ハロウィンに飾りたい作品ですね。

後方に使ったゴールドクレストを

主体に季節ごとの寄せ植えが

更に楽しめそうです。

 

 

 

 

光の入り方だと思いますが、

妙に神々しい寄せ植えです(笑)

サルビアの隙間を埋める

ユーパトリウム グリーンフェザーが

絶妙な仕事をしています。

前後で挟んだダリアの配置もナチュラルで

ちょっとしたペレニアルガーデンを見るような

そんな印象をうける素敵な作品です。

 

 

 

 

舟形の浅鉢いっぱいに

観葉植物のカラーリーフを植え込んだ

作品です。

観葉植物といえば、

グリーン系にまとまりがちですが、

ブラウン、イエロー、ピンクと

オータムカラーで表現。

溢れんばかりのカラーリーフに

秋の勢いを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

高さのある大作です。

鉢は黒のユーロポットに植え込まれていますが、

自宅で待ち構える大鉢に落とし込むそうです。

鉢がプラスチックなので移動の際や、

植え替え時はかなり楽になりそう。

いいアイデアですね‼

植込みのほうも、さわやかなメラレウカを

主木に高、中、低すべての位置に

植物が配置され、もう少し時間が経つと

一回りボリュームが増しそうです。

 

いつも大作お疲れ様です。

 

 

 

 

本人曰く、

10月はGreen manthとの事。

確かにここ数年、自由課題は緑の印象。

先月より依頼を受けていた花材のバラ

2品種(わかな、オリエンタル エクレール)が

絶妙なタイミングで仕上がってくれたので

2週間後が楽しみです。

来年からこちらの生徒さんのニックネームは

Mrs. greenで決まりですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉢も植え方も、植えてる人もすべて

個性的になると

作品はこうなります!!

型にはまらずいい感じ。

来年の作品も楽しみです。

 

自由課題の時はいつも思いますが

その人の個性(世界感)がすごく出て

面白いです。

もっともっと楽しませてほしいです(笑)

 

 

 

 

 

こちらは、ドライフラワーを使ったモビール。

昨年一度、教室でもやりましたが

うまくバランスを取るのが難しいです。

モビールをかけるスタンドも

雰囲気によく合ってますね!

教室時間内では間に合わなかったので

持ち帰って仕上げられるとの事

完成が見てみたいです。

 

 

 

 

 

 

毎年、型にはまらない自由な発想で

超個性的な作品を作られます。

今年は着生植物で作品づくり。

カザリシダをメインにネオレゲリア、デンドロビウム

うまく着生すればかなり賑わいそう。

コルクも横使いと、型にはまらない仕様は

見習いたいくらいです。

早くも来年の作品が楽しみです。

 

 

 

 

 

ということで、今年の寄せ植え作品

いかがだったでしょうか?

 

おかげさまで

来年の教室も満席となってしまいましたが

花伝寄せ植え教室にご興味のある方は、

お問い合わせお待ちしております。

 

 

 

 

〓イベント情報〓

 

花伝多肉祭り2025

日時 11月22日(土)・23日(日)

9:30~17:30

場所 花伝

 

お待たせしました!!

詳しい情報は追ってご案内致します。

 

 

 

 

今年も開催決定!!

詳しい情報は追ってご案内致します。

 

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